斎藤龍

はなみずき音楽院|講師|斎藤龍

ピアノコース 特任講師

3歳よりピアノをはじめる。東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ科を同声会賞、日本ピアノ調律師協会賞を得て卒業、同大学大学院修士課程、チューリッヒ芸術大学大学院コンサートディプロム Konzert Diplomを最優秀で修了し、同大学大学院ソリストディプロム Solisten Diplom修了。第16回ブラームス国際コンクール第3位及び審査員特別賞をはじめ受賞多数。友愛ドイツ歌曲コンクール最優秀共演者賞。
これまでにソリストとして神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などのオーケストラと共演。
首都圏やヨーロッパ(ドイツ・スイス)でのリサイタルをはじめ、国内外の様々な音楽祭やコンサートにソロや室内楽で出演、演奏活動を精力的にしている。
2011年から13年にかけてベートーヴェン・ピアノソナタ全曲プロジェクト、2014年には日本ベートーヴェンクライス主催コンサートに於いて師である迫昭嘉氏とピアノ2台による「第九」(リスト編)で共演、2016年にも再演し好評を博す。
2019年には3大ソナタ(悲愴・月光・熱情)、最後の3つのソナタによるリサイタル、2020年12月にはヴァイオリン滝千春氏とのベートーヴェンヴァイオリンソナタ全曲を配信するなどドイツ音楽、特にベートーヴェンやブラームスには定評がある。
東京藝術大学・同大学付属音楽高等学校、沖縄県立芸術大学講師を歴任、現在洗足学園音楽大学において後進の指導にもあたっているほか近年では公開講座、コンクール審査も多くつとめている。
全日本ピアノ指導者協会(PTNA)正会員、日本ベートーヴェンクライス会員、横浜音楽文化協会会員。2013年アルバム「Ryu Plays Schumann, Schumann, Brahms(FLCP21023)をリリース。(レコード芸術準特選盤)。

講師

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