初めてのピアノと会うとき、お互いを知る瞬間(試弾)はやはりドキドキします
今日の最初の印象は…実は
あまり良いものではありませんでした
しかしこの子のデータから「そんなはずはない」と信じたし、
同席してくださった世界トップレベルの調律師が、
時間をかけて私の音を探し調整してくれたお陰で
最初の音とは見違えるほどの素晴らしいピアノに変化しました。
東京・そして滋賀から足を運んでくださった
調律師さんに感謝しています。
ピアノは生き物だと思っています。
生かすも殺すもアーティストと調律師、環境次第。
結局のところそこに愛はあるかどうかという話になるのだと思います。
そしてどれだけ勉強しているか。
本物の人は引き出しが沢山あるので必ず答えを出してくれます。
ピアノを愛している方々に出会えて
これからの歴史を、紡いでいけることを本当に嬉しく思っています。
そして後世に繋げていきたい。